住友電装グループ「2030ビジョン 中期経営計画2025」の策定について

2024年01月17日 住友電装株式会社

住友電装株式会社(本社:三重県四日市市、社長:漆畑 憲一、以下 当社)は、2030年度を最終年度とする長期ビジョン「住友電装グループ2030ビジョン(30V)」および2023~2025年度の3ヶ年実行計画として「中期経営計画2025(25M)」を策定しましたので、お知らせいたします。

1.基本方針
当社グループは、連綿と引き継がれる「住友事業精神」とグループの「経営理念」を堅持し、「事業を通じて公益に資する」という経営哲学のもと、常に公益を重視し、ステークホルダーの皆様との共栄を図っていくことを、基本思想としています。

この基本思想のもと、当社グループがこれまで培ってきた理念や技術の柱をぶらさずに、当社の強みと可能性を改めて再認識し、これからのさらなる挑戦の礎とすべく、中期経営計画のもとになる経営理念に、当社グループの存在価値(パーパス)を加え新たに制定いたしました。

当社グループはこの経営理念のもと、モビリティ市場の大変革期に伴うグローバルな事業機会を確実に捉え、グループの総合力で成長戦略を推進するとともに経営基盤の強化に取組み、モビリティ社会全体の発展をパートナーとして支え快適で安全な社会の実現に貢献していきます。

  <存在価値(パーパス)>
     ハーネス技術を深化させ、“モビリティ社会のなくてはならないパートナー“であり続ける

2.事業戦略
存在価値(パーパス)を具現化するための通過点(2030年度)における「めざす姿」として①モビリティの技術変革、②社会、③顧客からの3つの期待・要請に応えるべく、ものづくり・人づくりを追求し期待を越えるソリューションを提案することで可能性を実現へ変えていくための挑戦を続けていきます。具体的には、既存事業(従来のワイヤーハーネス)の深化や新規事業(次世代モビリティを支える電動化や高速通信化に寄与する独自製品・技術の開発)の深化を、三位一体(*1)体制の更なる融合とグローバル25万人の多様な人材育成・活用によって実現してまいります。

三位一体(*1)…1995年に研究開発の一層強化を目的に、住友電気工業(株)と住友電装の合弁で(株)ハーネス総合技術研究所(現・(株)オートネットワーク技術研究所)を設立し、三位一体の体制を確立。


「2030ビジョン 中期経営計画2025」
URL:https://www.sws.co.jp/corporation/strategy.html

以上

本件に関するお問い合わせ先

総務部広報・CSRグループ TEL 059-354-6201