社長メッセージ

私たち住友電装グループは、
私たちのありたい姿である「Purpose(パーパス)」を軸に、「2030Vision」(Purposeを具現化するためのめざす姿)、「Mission」(Visionを具現化するためのなすべきこと)、「Core Value」(すべての住友電装グループの仲間が大切にしているもの)を経営理念とし、グローバルに事業活動を展開していきます。

自動車用ワイヤーハーネスのグローバル企業

1917年に電線製造会社として創業した住友電装は、電線で培った技術を根幹に、時勢の変遷をしっかり捉え、その時々に確固たる事業基盤・領域を築き上げ、自動車用ワイヤーハーネスのリーディングカンパニーとして、世界を舞台に躍動するグローバル企業に成長いたしました。
今、自動車業界は、100年に一度と言われる大きな変革期に直面し、電動化・自動運転・コネクテッド・シェアリングといった新しい領域で技術開発が求められています。私たちは、時代の変化・流れを確実に先読みし、自動車用ワイヤーハーネス事業で築き上げた「つなげる、つながる」技術を基礎に、常にお客様視点に立った新製品・新技術開発を進めてまいります。

2030ビジョン(中期経営計画2025)

住友電装グループは「ワイヤーハーネスをコアとした総合自動車部品サプライヤー」をめざし、住友電工、オートネットワーク技術研究所との三位一体によるグループ統合力をより強固なものにしています。
そして、長期ビジョン「2030ビジョン(30V)」を踏まえての「中期経営計画2025(25M)」の実現に向け、 「ものづくり力の深化」「 CASE市場をとらえた開発力・提案力の強化と製品化のスピードアップ」「人材・組織力の強化」を重点推進項目として、ものづくり・人づくりを追求し、“期待を越える可能性の実現”へ挑戦してまいります。

2030ビジョンおよび中期経営計画2025の詳細についてはこちら

Connect with the Best

住友電装グループがここまで成長することができたのは、誠実と信頼を基本に、法令を遵守し、倫理に適った、良識ある事業活動を行ってきたからにほかなりません。基本理念である「Connect with the Best」にも、私たちがかかわるあらゆるつながりを大切にし、クリーンで明るい活動を通してその信頼を高め、どこにも負けない強固な関係を築き上げていく、との想いが込められています。私たちの製品・技術が担うつなぐ役割はもとより、お客様・人・地域・世界とのつながりを「マーケット・イン」の視点に立ってより強固にし、未来につなげる事業活動を志してまいります。

SWS WAY

住友ハーネス事業の行動原則である「SWS WAY」は、プロフェッショナルである従業員一人ひとりが、チーム一丸となり、誠実かつ実直にチャレンジを続けてきた住友電装グループの誇るべき企業文化であり、ワイヤーハーネスのグローバルトップ企業となった、強みそのものです。私たちは、この行動原則に常に立ち戻り、グローバルトップ企業で働くことの自信と自負を持って、「世界中のお客様からなくてはならないパートナー」として信頼される企業であり続けます。

住友電装株式会社
代表取締役 執行役員社長