ハイブリッド車・電気自動車用製品

電動化に対応した製品開発を通じて環境保全に貢献

クルマの電動化に欠かせない大電流に対応したワイヤーハーネスや接続部品、周辺機器などさまざまな製品を開発。省スペース化、軽量化、高機能化を実現しています。

EV/PHV用充電コネクタ

電気自動車やプラグインハイブリッド車に自宅や充電スポットで充電する際に、車と電源を接続するコネクタ。
コネクタ形状は規格に準拠しており、日本全国の充電スポットでの使用に対応しています。
屋外での使用も想定した多くの実験を繰り返し、安全性能を充分確保した製品です。

特長

挿抜回数を規格に対し、約2倍を想定し、接続安定性を確保しました。
また、ケーブルの可撓性を向上し、充電時のケーブル取り回しの煩わしさを排しています。

技術

屋外で複数回挿抜を行っても、安定した接続を確保できる接続方式を採用。
防水・防塵面では、保護等級IP44を取得する為の通電部位の保護方式を採用しています。

HEV用電池配線モジュール

ハイブリッドカーの動力源となる高圧バッテリは電池セル(リチウムイオンバッテリ)の集合体です。当社の電池配線モジュールは樹脂ケースにバスバーがセットされており、高圧バッテリにこれを組み付けることで電池セル同士を直列に接続することができます。また、バッテリの電圧を検知するための専用端子/ハーネスも搭載しており、バッテリECU側へのコネクタ接続が可能です。

特長

共用小型部品を連結することで、電池セル数違いの高圧バッテリへも柔軟に対応することが可能です。また、樹脂ケースにセットされているバスバーは高圧バッテリとボルト締結されますが、長穴形状により公差吸収が可能となっており、組み付け作業しやすい仕様となっています。

HEV用電源BOX

ハイブリッド自動車(HEV)や電気自動車(EV)にはモータ駆動を行うため、高電圧電池が搭載されています。
HEV用電源BOXとは高電圧電池内に搭載され、リレー/抵抗/ヒューズ/電流センサー等の機能部品を組み込み、高電圧電源の供給/遮断/分配等を行う製品です。

特長

当社製品の特長としてリレー等の部品配置を最適化し、バスバーと呼ばれる銅板を用いて効率的に回路配策を行うことで小型/高集約化を実現しています。

技術

当社製品は回路を構成するバスバー(銅板)とリレー等の機能部品を中継端子と呼ばれる接続部品を用いてプラグイン接続とすることで簡素で高信頼性の接続を実現しています。

床下パイプハーネス

電動化車両に搭載される高電圧ハーネスで、車両床下に搭載されます。アルミニウムパイプを使用することで省スペース化、軽量化、低コストを実現しています。

特長

高電圧ハーネスにアルミニウムパイプを使用することで以下のような機能を満足します。

  • ・電磁シールド機能
  • ・走行時の飛び石等から電線を保護
  • ・車両床下配策ルートに合わせて曲げ加工することで経路を規制
  • ・放熱性に優れ高温部位でも使用可能
  • ・組立性向上(形あるハーネスのため車両工場での組み付け性が容易)
  • ・開発リードタイム短縮(樹脂プロテクタのような金型設計が不要)

端子台・パワーケーブル

インバータ、モータのユニット化に対応する端子台、パワーケーブル

特長

インバータ、モータのユニット化に対応すべく、従来2本だったパワーケーブルを一体化しました。
コネクタ構造を組立方式からモールド方式に変更し、且つシールド構造を編組線から高密度編組による6相一括シールドにすることでパワーケーブル全体の小型化を実現。また、パワーケーブルが90度曲げ状態で搭載されることによる組付け性の懸念に対して、電線被覆を柔軟化した電線を採用しました。

車載回生システム用充放電コントローラ

自動車の減速時における運動エネルギーを電気エネルギーとしてキャパシタに蓄電し、必要に応じて電装部品に電力を供給することにより、発電の際に使用されていた燃料消費を抑制することが可能とするシステムに組み込まれる充放電コンバータです。

特長

充放電制御:今回開発した充放電コントローラは、電圧変動の大きなキャパシタに対して効率的に充放電を行うため、昇圧/降圧制御が可能な双方向DCDCコンバータを採用しています。本製品は、独自のノイズ低減技術によって放出する電磁ノイズを大幅に抑制しました。
高放熱技術:キャパシタを充放電する際に生じる充放電コントローラの温度上昇を低減するため、独自の高放熱技術であるPSボード®を採用しています。この技術により、高い放熱効率が得られ単位体積当たりの出力向上を実現しました。