2019年社長年頭挨拶要旨(社員向け)

2019年01月07日 住友電装株式会社

2019年 社長年頭挨拶要旨(社員向け)
社長 川井文義

本年は、平成の終わりであると同時に、新たな時代の幕開けの年でもあり、皆さんも、新たな時代に向けた期待や希望を胸に、新年を迎えられたことと思います。その新たな時代においても、これまで同様に成長し、飛躍していけるよう、皆さんとともに頑張っていきたいと思いますので、よろしくお願いします。

一昨年の4月に社長に就任して以来、抱負として、様々なところで申し上げてきたことが2点あります。1点めは「世界で一番働きがいのある、活力ある会社」、2点めは「世界の全自動車会社から住友電装がいないと困る状態にする」です。この2点については、本年も引き続き、私が先頭に立って追求していくことを皆さんと共有したいと思います。

その上で、皆さんには、以下の3点について取り組んでいただくことをお願いします。

1点めは、「安全は全てに優先する」という経営方針のもと、「災害ゼロ」に向けて覚悟、勇気、執念をもって取り組んでいただきたいということです。

「3S+3定+3ルール」の『トリプルスリーキャンペーン活動』、および『ポケテナシ活動』について、当社グループの文化・風土となるレベルまで浸透・強化を図りたいと考えます。一人ひとりが、「災害ゼロ」は達成できるという強い信念をもち、世界一安全な職場=災害ゼロ職場をめざし、覚悟と勇気と執念を持った取り組みをお願いします。

2点めは、営業、製造、開発、事務全ての部門で、仕事のリードタイムを徹底して短縮する活動です。

リードタイムの短縮が実現すると、品質レベルは向上し、ムダの削減も進み、コスト低減にもつながります。現状のリードタイムについて分析を行い、短縮の障害となっているものは何かなど、問題点やムダを見える化し、その解決や削減により、リードタイムの短縮に努めてください。

3点めは、従業員の皆さんが持てる能力を十分発揮でき、働きがいのある会社とするために、「トップダウンによるボトムアップ」により、風通しの良い職場作りをお願いします。

活力ある会社は、従業員一人ひとりが良い仕事をする努力を継続し、日々改善が進む会社であると考えます。そのためには、「トップダウンによるボトムアップ」に注力し、職場内の問題点や困りごとを現地・現物で把握し、改善に努め、職場のメンバーからはどんどん問題点や改善のアイディアが湧き上がってくる、そのような風通しの良い職場づくりをお願いいたします。

以 上

本件に関するお問い合わせ先

総務部広報・CSRグループ TEL 059-354-6201