健康宣言

健康経営・基本的な考え方

住友電装グループは、健康経営の視点から、企業の持続的な発展・成長を実現するためには、従業員の健康が不可欠であると考えています。
2020年4月には「住友電装グループ健康宣言」を制定し、「従業員一人ひとりの健康は活気ある企業の源である」という基本方針のもと、従業員の積極的な健康づくりを支援しています。

住友電装グループ健康宣言

従業員一人ひとりの健康は「活気ある企業の源」です。
また、「安全はすべてに優先する」を実現するためにも、一人ひとりの健康は不可欠です。心身ともに健康な状態で働くことは会社とご家族の願いでもあります。
健康の維持向上においては、従業員自身が健康意識(ヘルスリテラシー)を高め、自覚を持って行動することが必要です。住友電装グループは、SWS WAYを行動原則とし、明るくクリーンな「働きがいのある元気な会社」をめざすため、従業員の積極的な健康づくりを支援することを宣言します。

健康経営・活動目標

「健康経営」をもとに、以下の3本の活動目標について取組みを推進します。

法令遵守の徹底

労働衛生三管理の徹底

健康な職場づくり(会社が健康を支える)

健康診断事後措置の徹底(受診勧奨、特定保健指導)、喫煙対策強化、海外駐在員の健康管理強化

積極的な健康づくり(自らが健康を作る)

従業員のヘルスリテラシー向上、生活習慣改善のための諸活動実施

健康経営戦略マップ(PDF)
当社アスリート社員(女子ラグビーチームPEARLS)による従業員への運動啓発活動

KPI(重要業績評価指標)

住友電装従業員の重点健康課題である「肥満」「運動習慣」「喫煙」を含む健康指標を設定し、種々の取組みを通じて従業員の健康増進を図ります。

指標 目標 2022 2023
適正体重保持者率 70% ↑ 64.2% 64.2%
運動習慣者比率 40% ↑ 23.6% 25.0%
喫煙率 23% ↓ 25.4% 24.9%
睡眠十分な人率 70% ↑ 69.9% 68.2%
精密検査受診率 90% ↑ 60.2% 65.5%
高ストレス者率 10% ↓ 12.6% 12.4%

健康経営・推進体制

当社の健康経営推進に当たっては、主に健康責任者会議にて活動方針や失策について審議をし、例年3月に実施される中央安全衛生委員会(委員長・安全部門担当役員、副委員長・衛生部門担当役員)において、活動方針や施策についての決定を行っています。
また取組みにおいては、各関係部門、労働組合、健康保険組合、国内グループ会社と協力・連携し、健康経営の推進を行っています。

社外からの評価

2025年3月に経済産業省と日本健康会議が共同で顕彰する「健康経営優良法人2025(大規模法人)ホワイト500」に認定されました。
これにより、8年連続で「健康経営優良法人(大規模法人部門)」認定となります。
国内グループ会社も同部門に認定され、グループ横断的な健康経営の取組みを推進しています。
また、2025年1月には、従業員の健康増進のためにスポーツ活動の支援や促進に向けた取組みを実施している企業として、スポーツ庁より2年連続して「スポーツエールカンパニー2025」に認定されました。