Global Experience
(グローバル経験)
グローバル人材の育成
急速に変化するグローバル社会において、新たな状況に迅速かつ柔軟に問題解決に取組み、異なる背景や意見を持つ他者とも協力して相互信頼関係を構築し、また自律的・継続的な学習を通じて国際的に活躍するグローバル人材を育成するため、さまざまな人事施策を構築するとともに実践的な研修機会を提供しています。
海外駐在および国際間転勤制度
多様化するグローバルビジネスを繋ぐ架け橋として各国に駐在員を配置し、3~5年を目安に勤務をしていただいています。
また、国内外のグローバル人材育成の強化及び現地化やダイバーシティ推進を目的として、海外のグループ会社の従業員が日本の拠点で勤務する“国際間転勤制度”も導入。これらの制度により、当社グループ全体として、多様な人材が活躍可能な企業文化の醸成やグローバル幹部人材の育成、各社の技術力強化や定着率の向上などといった好影響が表れています。
今後も当社グループは、グローバル人材交流の活性化を推進することで、 多様な人材が活躍できる会社をめざしていきます。
海外トレーニー制度
主に若手社員を対象として、海外拠点での業務を半年~1年間程度経験する研修制度です。日本から海外へ行くケース、海外から日本へ来るケースがあります。海外で働くことに対する理解を深め、グローバルで活躍できる人材を育成していきます。
海外実習
入社後、若手社員を対象としたグローバル人材育成&キャリア形成の一環として、日本から海外グループ会社へ出張し、ワイヤーハーネスの製造工程に関わる工場実習や現地の駐在員やメンバーと協業して担当業務に関する知見を深める独自の活動を行う海外実習を実施しています。
本実習は1997年に新入社員を対象にスタートし、2020年度以来コロナ禍の影響で実施見送りになっていましたが、2024年度から対象層を拡げて再開され、2024年度は当社グループから計165名が参加予定です。
グローバル研修
海外ナショナルスタッフ育成の一環として、海外グループ会社のコア人材を将来の「グローバル幹部」として育成することを目的に、住友電気工業(SEI)と連携して年1回開催するGLP(Global Leadership Program)、地域別に行う海外マネージャー研修(欧州・米州・APAC・中国)といった各種グローバル研修を実施しています。
