Diversity Equity & Inclusion
(多様性・公平性・受容)

D&I推進

360度フィードバック

2018年度より、管理職を対象とした360度フィードバックを開始しました。上司や同僚、部下から多面的なフィードバックを得ることで、評価結果と自己認識のギャップ、自身の強みと課題を明確化したうえで自ら率先してキャリア形成を行う仕組みを整えていきます。

勤務間インターバル制度

2019年度より、従業員の心身の健康と安全を守ることを目的として、勤務間インターバル制度を導入しています。

在宅勤務

新型コロナ感染症拡大に伴い、育児介護の従事者に限定してきた在宅勤務を広く社員に適用しています。
今後も新しい働き方の一つとしての活用について、検討を重ねていきます。

総労働時間の削減

年間総労働時間の労使共通目標値を設定し、各職場の業務平準化、総労働時間の削減に取り組んでいます。
2023年度の総労働時間は全社平均1943時間、月平均残業時間は16時間/月でした。
また、有給休暇については、取得率80%を労使共通目標とし、2023年度の取得実績は全社平均16.6日(83.0%)でした。

多様な人材の活躍推進

女性活躍推進

  • 当社は2024年度、女性活躍推進法に基づく行動計画を再策定しました。
  • 2026年度までに管理職における女性比率を4%以上とする総合職(新卒)女性採用比率 事務系:50%以上を維持 技術系:10%以上とする男女別の育児休業取得率を100%とする。

2024年4月1日現在の女性管理職の人数は46人(前年同期比横ばい)、管理職に占める割合は2.3%です。
また、女性総合職の新卒採用実績は、事務系46.2%、技術系5.3%となりました。
女性社員のキャリア形成支援を目的とし、研修を実施しています。

男女の賃金の差異

男女の賃金差異に関して、2023年度実績は全労働者70.1%、正規労働者69.1%、非正規労働者103.3%となりました。
※【定義】女性の平均年間賃金/男性の平均年間賃金×100(%)

また、賃金発生の主な要因は以下の通りです。

①男女での職種における人員構成比率
②男女の勤続年数の差異(男性:17.2年 女性:14.1年)
③女性の管理職比率(2.3%)

対策として、引き続き女性総合職の積極採用を継続しつつ、
働く環境の整備を進め、キャリア支援とともに賃金差異改善を図ります。

障がい者雇用の推進

障がい者の雇用促進と能力に応じたサポート体制の充実を目的に、2013年5月に特例子会社であるSWSスマイル(株)を設立しています。当初はワイヤーハーネス部品の分別や解体のリサイクル業務などが中心でしたが、敷地内の除草など緑化管理、シュレッダー裁断など新たな業務に挑戦し、活躍の場が広がっています。また、同社は、2022年5月に厚生労働省より、障がい者雇用に取り組む優良な中小事業主として「もにす認定」を受けました。
また、当社グループの雇用率は、2024年4月時点で2.61%です。今後も引き続き積極的な雇用を推進していきます。