安全に寄与する自動運転

「安全」に寄与する「自動運転」
電源失陥による走行不能を防ぐ、安心の電源ネットワークを提供

自動車の安全性能において、業界の景色を一変させつつある技術が「自動運転」です。2020年の東京オリンピックを目途に技術開発が進んでおり、最初はごく限られた地域での走行に留まりそうですが、その後は高速道路を経て、2030年頃には一般道の走行が可能になると予測されています。目的地を指定すれば、何も操作することなく安全かつ確実にドライバーを所定の場所に送り届けてくれる。そんな時代がやってくるかもしれないのです。

住友電装では、ワイヤーハーネスを通じて「自動運転」に大きく貢献しています。万一走行中に電源(バッテリー)が失陥しても走行不能になる危険がないよう、安全性を確保した電源ネットワークを提案。また、カメラ画像や周辺の道路情報など大量の情報を処理するための高速データ通信を支える情報ネットワークなどを提供し、自動運転に欠かせない車載インフラを担っています。