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2017年1月6日
住友電装株式会社

2017年 社長年頭挨拶要旨(社員向け)

社長  井上 治

世界の自動車市場は、北米と中国が好調を維持し欧州も回復傾向にあります。一方で、ブラジルとロシアでの市場縮小が深刻化しており、また、国内市場では少子高齢化や軽自動車市場の低迷により市場拡大は見込まれず、大変厳しい状況になっています。
当面、当社グループの受注は好調に推移すると見込まれますが、市場環境の変化によっては激変する可能性が多分にあります。正確な情報を迅速に入手し、グローバルに共有するとともに、起こりうる環境変化を想定して、機動的かつ迅速に対応できる備えをお願いします。

  以上を踏まえ、本年の要望事項を3点申し上げます。

  1つめは『「Reduction 10」のさらなる深化』です。
2013年より「Reduction10」を合い言葉に原価低減活動を推進してきました。顧客のメガプラットフォーム戦略や新興国市場の拡大、顧客ニーズの多様化に伴い、コスト競争は激化しています。加えて「次世代車」の新技術に対応するための開発コストも捻出しなければなりません。このような厳しい環境の中、ハーネス事業を持続的に成長させていくためには、これまでにない原価低減が必要です。本年も引き続き「Reduction10」活動を推進し、年10%の原価低減を目指し、さらに深掘りした活動をお願いします。

  2つめは、『開発力・提案力の強化と製品化のスピードアップ』です。
自動車技術の大きな潮流は、エレクトロニクス化です。今後、電動化と自動運転技術が同時に進むと、さらにエレクトロニクス化が加速します。市場のニーズである環境・安全・利便の各分野を支えるのは、全てエレクトロニクス技術といっても過言ではありません。今後はさらに高付加価値の競争力を磨かなければ熾烈なグローバル競争に生き残ることはできません。独自性・付加価値の高い製品開発力をもって客先のコンペ対応を優位に進めるために、コンセプトイン活動の推進をお願いします。また、顧客やライバルの技術開発スピードが加速しており、後発が追いつくまでの時間も短期化しています。情報収集力や分析力を高め、新たなアイテムの製品化のスピードアップをお願いします。

  3つめは、『グローバル・マーケティング力の強化』です。
ライバルとの熾烈なグローバル競争の焦点は、「コスト及び収益力」「技術力ならびに製品化のスピード」に加えて、「顧客満足度」の3点です。顧客のメガプラットフォーム戦略の中で、国や地域の多様な需要に低コストで開発する体制を強化する必要があります。グローバル市場においては、
 地域軸ではなく顧客軸で一貫対応し、顧客のニーズを掴み、事業拡大とともに収益確保をお願いします。さらに自動車業界のパラダイムシフトが進展すると、競争相手や競争地域、競争領域が変化します。これまで以上にグローバル事業対応力を強化し、変革のスピードアップをお願いします。

以  上

       【 本件に関するお問い合わせ先:総務部広報グループ TEL 059-354-6201 】