新データセンタが完成・全面稼働

2014年02月12日 住友電装株式会社

住友電装株式会社(本社:三重県四日市市、社長:井上 治)は、当社グループの情報ネットワークのBCP強化の一環として新データセンタの建設を進めてまいりましたが、この2月10日に開所式を行い、全面稼働いたしました。

当社のデータセンタは、250台を超えるサーバーを設置し、当社グループのグローバル事業活動を支える基幹システムやデータの集中管理、国内・海外200拠点とのネットワーク接続などを行う情報ネットワークの中心機能を有しております。
東日本大震災後のBCP見直しに伴う情報ネットワークのリスク対策強化に加え、当社グループの事業拡大とともに狭隘となってきた既存データセンタの能力拡張目的から、2013年3月より新データセンタの建設を進めてまいりましたが、このほど全面稼働に至ったものです。
新データセンタは、免震構造による堅牢な建屋、無停電電源装置の冗長化や非常用発電機の能力増強などのインフラ強化の他に、サーバルーム内は高効率の空調設備やきめ細かな温湿度管理など、省エネルギー化の面でも、最新鋭の環境設備を備えています。
また、セキュリティレベルを多段階に設定し、ICカードや生体による入退室認証や監視カメラを導入することで、高レベルのセキュリティにより、高い信頼性、安全性を確保しました。
当社は、東日本大震災を受けリスク対策を進めており、今回の新データセンタ建設の他に、本社機能移転(2013年5月6日)を実施しております。今後も引き続きグループを含めたリスク対策・BCP強化に向け取り組んでまいります。

<新データセンタの概要>

所在地 三重県
主要用途 データセンタ・事務所・会議室他
建屋構造 鉄骨造5階建・免震構造
総工費 約19億円
敷地面積 1,500m2
延床面積 3,500m2
着工 2013年 3月
竣工 2013年12月

以上

本件に関するお問い合わせ先

総務部広報・CSRグループ TEL 059-354-6201