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SWSニュース 2010年度

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2010年4月1日発行

社 長  内 桶  文 清

2010年入社式社長挨拶要旨

一昨年に始まった百年に一度といわれる急激な景気後退に伴い、全社プロジェクトとして徹底的に仕事を見直し、不況下でも利益を出すことができる体質改善を進めてきた効果や、受注環境の好転もあって、業績は順調に回復してきている。

当社グループは、景気後退前の成長軌道に戻り、2012年度にグローバルシェア25%達成を目標とする中期事業計画「12Vision」の実現に向け、全社一丸となって取り組んでいるところである。本日入社された皆さんも、この目標達成に向けてその若い力を存分に発揮して頂きたい。

 そこで皆さんの社会人としての門出にあたり、次の3点をお願いする。


1.『周りから信頼される人になって頂きたい』

 仕事はチームプレーであり、先輩や上司といった多くの人との係わり合いの中で結果が生み出される。一人ひとりが相手を信頼し、相手からも信頼される、良好な人間関係を構築することが大切である。周りから信頼される人になってこそ初めて、質の高い製品や付加価値の高いアウトプットを生み出すことができる。


2.『グローバルに活躍できる人になって頂きたい』

 「モノづくりとは、即ち人づくり」である。当社は既に海外30ヶ国で生産、開発、営業活動を行っているが、今後もさらに事業を拡大させていくためには、従業員一人ひとりが、真の意味で「国際的に通用する人になる」ことが求められる。即ち、国内外を問わず、グローバルな視点で物事を考えることができる、グローバルマインドを持ったプロフェッショナルとして必要な能力を身に付けるということである。若い皆さんには、一日も早くグローバル人材として現場の第一線で活躍されることを望んでいる。


3.『目標を持ち、自己研鑽に努めて頂きたい』

 企業を取り巻く事業環境が急速に変化する中で、一人ひとりが最新の知識や技術を習得することがますます重要になっており、社外でも通用する能力、技術を有するよう、自ら高い目標を課して自己研鑽に努めて頂きたい。一人ひとりの地道な努力の積み重ねが組織力となり、ひいては会社全体のレベルアップに繋がると考えている。


 心身共に健康には十分留意し、当社の将来を担う人材として大きく成長することを心から期待している。


[ご参考] 4月1日付総合職入社者   55名(事務系10名 技術系45名)

以  上

【本件に関するお問い合わせ先:総務部広報グループ TEL 059-354-6201】