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2008年5月21日発行

住友電装株式会社

総合職新入社員の海外工場研修を実施

 住友電装株式会社(本社:三重県四日市市、社長:内桶 文清)は、グローバル人材の育成を目的として、08年4月に入社した総合職新入社員73名について、去る5月10日から当社の海外グループ会社において工場研修を開始いたしました。

 当社グループは、海外29ヶ国において開発・生産活動を行っております。その主要製品であります自動車用ワイヤーハーネスは、海外において全生産量の90%を生産するに至っており、事業活動のグローバル化に伴い、国際感覚をもった人材の育成が必須であります。

 このたびの海外研修は、入社後の早い段階で海外の文化や慣習などの異文化を体験させることにより、グローバルな視点で物事を考えられる素養を早期に身に付けるとともに、あわせて、ワイヤーハーネスのモノづくりの現場を学ぶことを目的に実施するものであります。

 研修は、5月10日から25日までの2週間にわたって行います。新入社員を5グループに分け、中国、ベトナム、タイ、メキシコの当社グループ会社5社において、ワイヤーハーネスの組立作業を中心とした作業実習及びその改善実習を基本に行います。また、現地スタッフとの交流会の場を設けるなどして、異文化を直接肌で感じさせることを行います。

 なお、帰国後に、ワイヤーハーネスのモノづくりをさらに深く学習するため、2ヶ月にわたって国内のグループ会社4社にて作業実習を行う計画です。

 今後も真の意味で国際的に通用する人材の育成に向けて、積極的に取り組んで参ります。

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タイ(Sumitomo Electric Wiring Systems(Thailand)Ltd.)での実習風景

以  上

【 本件に関するお問い合わせ先 : 総務部広報グループ TEL 059-354-6201 】