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平成20年3月26日

住友電装株式会社

教育研修所「SWSWAYセンター」の土壌汚染に関する届出のお知らせ

弊社は、3月25日、四日市市環境部環境保全課に「三重県生活環境の保全に関する条例」第72条の4第1項の規定に基づき、弊社の教育研修所であります「SWSWAYセンター」(三重県四日市市南納屋町15-9)における土壌汚染について届出を行いました。

 弊社は、環境保全活動の一環として、数年来順次国内の所有地における土壌調査を実施しており、今般、SWSWAYセンターにおいて調査したところ、調査をした5地点から鉛及びセレンが環境基準値を超えて検出されました。最大濃度はいずれも溶出量で、鉛が最大160倍、同じくセレンが最大36倍でした。
 なお、この結果に伴い地下水調査を実施いたしましたが、地下水への影響はないことを確認いたしております。

 弊社は、SWSWAYセンターの敷地を1988年に購入してから、主に社員の福利厚生施設としての目的で、現在は教育研修所として利用してきており、これまでに特定有害物質を使用したことは一切ございません。当該敷地の前所有者は、弊社購入前に別の企業に賃貸しておりましたが、当該企業の事業動向などの詳細については不明でございます。

 当地については、利用用途を変更することは考えておらず、また売却する予定もございませんことから、行政のご指導のもと、早急に汚染拡散防止のための措置をとります。具体的には、土壌の飛散、雨水などの地下浸透を防止するため、敷地全面をアスファルトで覆う措置を行う予定です。

以  上

【 本件に関するお問い合わせ先 : 総務部広報グループ TEL 059-354-6201 】