SWSニュース 2006年度

　住友電装株式会社（本社：三重県四日市市、社長：下川　忠）は、昨年４月より、グローバル技術開発の主要拠点として「本社テクニカルセンター」の建設を進めて参りましたが、このほど完成いたしましたのでお知らせします。
　当社は、来年に創立９０周年を迎えます。その記念事業の一環として、「本社テクニカルセンター」の建設をはじめとする、国内技術開発拠点(豊田、宇都宮、厚木、浜松、大阪、広島)の技術センター機能拡充を進めてきましたが、すべて完成の運びとなりましたので、あわせてお知らせします。今後もお客様のニーズに、より的確、迅速に応えられる体制の整備に努めていきます。

　当社では、「お客様に近い場所で開発拠点を拡充することによるサービス・サポートの向上」「お客様と一体になった開発体制の整備」「各種評価・試作機能の強化」を方針とし、国内においては、豊田、宇都宮、厚木、浜松、大阪、広島の各技術センター整備拡充を進めてきました(全体面積:18,170㎡から31,300㎡へ１．７倍の拡張)。
　また、海外においても、最近では中国・上海（０５年７月）やタイ・バンコク（０６年１月）にワイヤーハーネスの開発設計会社を設立するなど、９ヶ国に１２拠点の開発設計拠点を開設しております。
「本社テクニカルセンター」は、これら技術開発活動のグローバルセンターとなるべく建設を進め、この度完成いたしましたものであります。

当社は、全世界での積極的な受注・開発活動を推進すべく、「生技開発本部」「EENS開発本部(ワイヤーハーネス設計)」「㈱オートネットワーク技術研究所」による、「研究・設計・生産技術」三位一体の連携を強化し、お客様のニーズに、より的確、迅速に応えられるよう、体制の整備を進めます。

（写真：本社テクニカルセンター）